J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ〜

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

観客のためのスタジアム・アリーナ72

 リスペクトコラムです。
 ここ最近、岡山市での新アリーナの報道が増えてきました。新アリーナ建設について11月に市議会に提出された事もあるのでしょう。その最近の報道の中で、おいおいそう来たか、どうしてそんな事になるのかと思ってしまうやりとりがあったようなので、取り上げさせていただきます。
 
【岡山市の新アリーナ整備計画 大森市長が個人寄付を受け入れる方針示す】
「岡山市が計画している新しいアリーナの整備費用について、大森市長が個人から寄付を受け入れる方針を示しました。
(岡山市/大森雅夫 市長)『個人寄付についても今議会でアリーナ関連予算を承認いただければその後、企業からの寄付とともに速やかに受け入れを開始したい』
 4日に開かれた岡山市議会の代表質問で答弁しました
「岡山市は、北区野田に最大1万人規模のアリーナの整備を計画しています。事業費は約280億円で、このうち50億円を経済界からの寄付で賄う考えです。
 さらに岡山市は「市民の負担を軽減したい」と個人からも寄付を受け入れる方針を決めました。11月定例岡山市議会にはアリーナの関連費用を盛り込んだ一般会計補正予算案が提案されています」

 新アリーナやスタジアム新設の流れとして、当ブログでは他クラブの事例をリスペクトしながら、長年「署名運動「募金運動」「シンポジウム」を謳ってきました。地元岡山では昔から政田、新アリーナ、新スタジアムと署名運動は誠に活発で、多くの署名数を集めてきました。しかし、募金活動は皆無。政田の時も募金のぼの字も無かったです。
 スタジアムの話にはなりますが、地元岡山は広島さんを参考事例としているようです。広島さんはどうだったのか見てみましょう。

〔寄付の概要〕
・寄付総額(個人分): 約6.4億円(637,407,874円)。
・寄付者数: 3万4,627人(2024年2月時点)。
・募集期間: 2022年4月~2024年1月。
・募集方式: 1回1万円以上で、金額に応じたリターン(芳名板への刻印など)。 
〔寄付者の特典〕
・芳名板への刻印:
 寄付者には、スタジアム内に設置された長い芳名板(約41m)に名前が刻まれました。

・施設内覧会: 1万円以上の寄付をした個人を対象に、開業前にスタジアム内部を見学できる内覧会が開催されました。 
〔寄付の背景〕
 広島市は、このスタジアムを『皆さんと共に作った夢の器』と位置づけ、多くの市民の参加を促しました。これにより、総事業費の一部を市民の力で賄い、一体感を醸成しました。

 広島の新スタジアムの建設資金の割合を知りました。国から3割(国からの補助金)、県と市から3割(広島県、広島市)、企業と個人から3割(寄付金)、クラブから1割(広島市債)(指定管理者であるJ1広島から市への納付金などを償還財源として、市債が発行)となっているようです。この企業及び個人の寄付金のうち、個人からは約6.4億円あったようです。大きいですね。
 しかもここまで動いてこそ、「みんなで共に作った夢の器」になった訳です。もし、岡山の新アリーナが個人寄付が無ければ、市民不在で市と財界が勝手に造ったものと言われたかもしれません。
 新アリーナ・新
スタジアムを要望するなら、署名と寄付をセットにしないと声にならないという話も耳にしました。あと、京都の新スタジアム建設の時に、署名はたくさん集まったが、個人寄付が少なく、問題視されたいう事例もあります。また記事にします。そんな中、昨日だったか、山陽新聞で地元説明会開催の報道が流れました。
 
【新アリーナ構想、岡山市が地元説明会、計画の周知で開催方針】
「岡山市は9日、市内に整備を計画している新アリーナ構想について、幅広く理解を得るために今後、自由参加の地元説明会を複数回開催する方針を明らかにした。構想の意義や必要性が市民に十分に伝わっておらず、周知を徹底する必要があると判断した。11月定例市議会一般質問で、田中のぞみ氏(共産党)が説明会の具体的な内容を尋ねたのに対して、岩田修スポーツ文化局長が『誰でも自由に来てもらえるオープンハウス形式で複数日開催することを計画している』と答弁した。
 市によると、日程といった詳細は今後詰めるが、建設予定地の同市北区野田周辺の集会所などで複数回行う予定。開催時間中は出入り自由で、会場に常駐する市の担当者が事業内容を説明したり、参加者からの質問に応じたりする形式を想定している」
出典:山陽新聞

 市民からの反対や慎重論が強く、議会からも、盛り上がりの欠如を指摘する声が上がっているともあります。市長選で推進派の大森市長が過半数を取っていないからでしょう。新アリーナでの反対運動事例として、豊橋市があります。これは反対派の市長が当選した事例ですが、結局住民投票で承認を得たようです。
 岡山市とはちょっと違いますが、反対運動が出てきていると聞いて、ひょっとしたら岡山市でも住民投票になるのなかと気にしていましたが、まずは地元説明会ですか。誰でも自由に行けるオープンハウス形式で複数日開催という事ですが、ぜひ行ってみたいと思います。新アリーナでこれくらい揉めてきているので、その後を追っている新スタジアムは大変だぞと思ってしまいました。
岡山市新アリーナ構想関連⑲:https://j-okayama.hateblo.jp/entry/20251128
      〃        ⑱:https://j-okayama.hateblo.jp/entry/20250906
      〃        ⑰:https://j-okayama.hateblo.jp/entry/20250827
      〃        ⑯:https://j-okayama.hateblo.jp/entry/20250813
      〃        ⑮:https://j-okayama.hateblo.jp/entry/20250728
      〃        ⑭:https://j-okayama.hateblo.jp/entry/20250503
      〃        ⑬:https://j-okayama.hateblo.jp/entry/2025/01/29/000135
      〃        ⑫:https://j-okayama.hateblo.jp/entry/2024/09/20/000107
      〃        ⑪:https://j-okayama.hateblo.jp/entry/2024/09/03/000157
      〃        ⑩:https://j-okayama.hateblo.jp/entry/2024/06/08/001242
      〃        ⑨:https://j-okayama.hateblo.jp/entry/2024/02/03/000143
      〃        ⑧:https://j-okayama.hateblo.jp/entry/2023/12/03/000132
      〃        ⑦:https://j-okayama.hateblo.jp/entry/2023/11/29/000106
      〃        ⑥:https://j-okayama.hateblo.jp/entry/2023/06/20/000102
      〃        ⑤:https://j-okayama.hateblo.jp/entry/2023/03/19/005722
      〃        ④:https://j-okayama.hateblo.jp/entry/2022/12/03/001811
      〃        ③:https://j-okayama.hateblo.jp/entry/2022/02/16/000133
      〃        ②:https://j-okayama.hateblo.jp/entry/2021/12/09/000109
      〃        ①:https://j-okayama.hateblo.jp/entry/2020/09/12/002949
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