J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ〜

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岡山シーガルズ51

 事例紹介コラムです。
 山陽新聞に今月上旬に2つの特集記事が掲載されました。
 4日の山陽新聞に、「ホーム戦84.5%がファン 地域に根差す岡山シーガルズ」というタイトルで、Vリーグ観戦者調査の結果が報告されていました。その中で岡山はVリーグ平均54.7%を大きく上回る数字で、地域に根差している実態が判明したとか。以下、抜粋して紹介。
   
【観戦者調査】
 調査はVリーグ昨シーズンホーム戦で実施。女子チームの有効回答は2,055で、市民クラブと企業チームとの違いが如実に反映。最も差が出たのがホームチームを応援するファンの割合。「ホームチーム」と答えたのは、岡山は84.5%で2位の日立(64.9%)を大きく引き離し、久光製薬でさえ、58.9%という結果。1会場に4チーム集まる事も踏まえると、岡山での地元人気が大きい。
 観戦者のうち、バレーボールのプレー経験の無い人の割合は岡山の56.5%でトップの一方、「定期的に競技を継続した経験あり」が最低の23.6%。純粋に観戦するファンの多さを反映。また、前年度のリーグで1試合でも観戦経験がある人は、84.4%。そのうち、6~10試合は22.6%、11試合以上も19.3%といずれも1位。「再び観戦する可能性が高い」の質問に、「大いにあてはまる」が71.6%、「あてはまる」も含めると85.0%でファンの割合と一致。
 桃太郎アリーナの観戦者は年齢層が高いのも特徴。40歳代が28.5%、50歳代が27.3%、60歳代以上も20.5%で全体の76.3%を40歳代以上が占めるとか。調査を担当した岡山大学大学院教育学研究科T岡講師は「一部の人気選手を観に行くのではなく、わが街のチームを応援する意識が高い。地域に根付いている証拠」とコメント。
 岡山が更にファンを拡大する課題として、女性客の拡大も浮上。観戦者での男性の比率が67.5%で1位。1人で観戦した人は43.5%と平均の倍近い数字。

 9日の山陽新聞に「新プレーオフ、勝ち点制導入」というタイトルで、V.プレミアリーグで2014-15シーズンから新しいプレーオフ制度が導入されるニュースが報じられていました。以下、抜粋して紹介。
            
【今シーズンより新制度採用】
 4強が争う従来の決勝ラウンドに代わり、上位6チームが2段階のプレーオフを経て優勝決定戦に進出。勝利数よりも勝ち点が優先されるため、初優勝を狙う岡山も戦い方に変化が求められる。
 新システムはいわゆる「消化試合」を無くし、終盤まで緊張感のあるリーグとするのが狙い。勝ち点制もワールドカップ、世界選手権と同様の仕組みで国際基準に合わせたとか。
 8チームによるレギュラーラウンドは、1回戦減り、3回戦総当たり。この上位6チームが「ファイナル6」に進む。従来より短期決戦となり、スタートダッシュできるかが重要。
 更にファイナル6には、レギュラーラウンド順位に応じた勝ち点を持ち越す。1位が5点、2位が4点、3位が3点などと決められており、ギリギリでファイナル6に進出しても、そこから盛り返すのは困難。
【粘りの姿勢】
 新しく取り入れられる勝ち点制では、負けてもフルセットの場合は勝ち点1を付与。逆に3-2で勝っても2点しか付与されない。極端な例では、レギュラーラウンド21試合全敗でも、全てフルセットなら勝ち点21を付与。10勝11敗したチームの勝利が全てフルセットだった場合は、勝ち点20点にとどまり、全敗したチームの方が上位になるとか。いかに効率良く勝ち点を上積みしていくかがポイントで、勝つときは3-0か3-1で決め、負けそうになったらとにかく粘る姿勢が必要。
【逆転現象も】
 昨シーズンの3回戦までの戦いを新しいシステムに当てはめてみると、岡山は勝ち点38で3位。1位の久光は48、2位東レは40で上位3チームの序列は昨シーズンの大会方式と変化無し。ただ、11勝10敗で4位だったトヨタ車体は31点で、5位の日立が10勝11敗で32点で上回る逆転現象が発生。セットの取りこぼしが響く可能性があり、思い切った選手起用が難しくなる場合もあり。
【勝ち点付与の条件】
セットカウント      勝ち点
3-0か3-1勝利 / 3
3-2勝利      / 2
2-3勝利      / 1
1-3か0-3敗戦 / 0
【V.プレミアリーグ大会新方式】
 プレーオフ「ファイナルステージ」を新たに導入。8チームの4回戦総当たりだったレギュラーラウンドは3回戦に減り、6位までが1回戦総当たりの「ファイナル6」に進出。その2位と3位が準決勝「ファイナル3」に進出し、勝者が優勝決定戦「ファイナル」で1位と対決。
 更に勝ち点制を初採用。上のとおり。レギュラーラウンドは勝ち点の多いチームを上位とし、同点の場合は勝率、セット率、得点率の順に争う。1~6位は勝ち点5~0をファイナル6の持ち点とするとか。

 これらの観戦者調査を観ても、普段シーガルズを観戦するファンとしては当たり前のように思えます。確かに平均年齢の高さ、男性客の多さは言われてみればそうだなぁと思うくらい。シーガルズも今後はファミリーで気軽に観戦できる工夫や、女性客を取り込む取り組みが必要となってくるのかもしれません。あと、新しいプレーオフ制度ですが、当ブログとしてはプレーオフ制度そのものに反対の立場なので、制度が新しくなっても特にコメントはありません。昨シーズンもレギュラーシーズンの成績が3位だったシーガルズが準優勝ともてはやされるのは正直違和感がありました。今シーズンは完全優勝をして欲しいと思っています。
 そんな中で今日、桃アリにシーガルズの観戦に行ってきました。まさに横綱相撲で完勝でした。その模様は明日。