J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ〜

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

行政の支援62

 リスペクトコラムです。
 昨日の報道で一斉に岡山市の新アリーナ計画について、現在の状況が流れました。この話も長くなりましたね。最初はシーガルズアリーナ構想で、SPOC機構を中心に協議をスタートし、何とか市長レベルまで来ましたね。でも県の負担を求めたところ、そこで話が止まってしまいました。他の県でも同じような話がありますが、岡山でもB.革新イヤーを前にしんどい袋小路に入っている印象です。メディア報道を順番に見てみましょう。
  
【新アリーナ総事業費145億円】
「岡山市は27日、市内を拠点とするプロスポーツ3チームを支援するため、市営住宅跡地(同市北区野田)へ整備を検討している新アリーナの基本計画素案を発表した。物価高騰などを加味したアリーナ本堤の整備費は約118億円で、昨年の基礎調査時に算出した約80億円から増加。周辺施設なども含む総事業費は概算で計約145億円と試算した。」
「VIP室やラウンジも備える。施設面積は基礎調査から2300平方㍍拡大して約1万3300平方㍍としている。隣接する北長瀬未来ふれあい総合公園につながる歩行者用のペデストリアンデッキの建設も計画。映像設備と合わせた整備費は概算で約27億円とした。
 本体部分は民間施工による3都市のローコスト事例を示し、記者会見した大森雅夫市長は『これらも参考に検討する』と述べた。
 経済波及効果についても改めて算定。20年間の効果額は県全体で約910億円で、市内が約64%の約580億円、市外が約36%の約330億円。基礎調査時の市内約43%、市外約57%から逆転した。」
引用:山陽新聞

 やはり予算が増えましたね。五輪や万博などハコモノはいずれもそういう傾向にある印象を持ちます。よく読むと隣の公園とつなげる移動通路も計画されているようですが、経費削減を主張する場合はこういう部分が本当に要るのかも論点に入るかもしれません。民間施工による3都市のローコスト事例が気になりますね。どこなのでしょうか。経済効果も市外の方が大きいと試算していますが、内容の数字は本当のところどうなのかと。

岡山市が新アリーナの基本計画素案を発表 メインアリーナの観客席は5000席以上 | KSBニュース | KSB瀬戸内海放送

岡山市が新アリーナの基本計画素案を発表 メインアリーナの観客席は5000席以上 | KSBニュース | KSB瀬戸内海放送

 岡山市が北区野田の市営住宅跡地に整備を検討している新しいアリーナについて、27日、基本計画を明らかにしました。 素案では、バレーボールコート3面分のメインアリーナ...

KSB

 

【岡山市が新アリーナの基本計画素案を発表 メインアリーナの観客席は5000席以上】
「岡山市が北区野田の市営住宅跡地に整備を検討している新しいアリーナについて、27日、基本計画を明らかにしました。素案では、バレーボールコート3面分のメインアリーナや2面分のサブアリーナなどを整備します。
 メインアリーナに5000席以上の観客席を設けるなどして、各プロスポーツの上位リーグの参入条件を満たすようにします。イベント会場や災害時の一時避難施設としても活用します。」
「新アリーナを巡っては、岡山市が岡山県に対して財政負担などを求めてきましたが、県が市の説明不足を指摘するなどしていてすれ違いが生まれています。市は、2023年12月中には具体的な見解を示してほしいと件に求めています。」
「大森市長は27日の会見で、「県の都市公園整備などの事業について、市が一律50%の負担をすると定めている県の条例を見直すよう求めたい」と話しました。
 岡山市議会のまとめによると、岡山県以外の都道府県で、条例や内規で市町村に一律に負担を定めているのは、愛媛県や岩手県など7県です。国の補助を受けた事業の負担割合はいずれも10%から20%でした。」

 観客席数は5千人ですか。各プロスポーツの上位リーグの参入条件を満たすようにするとありますが、バスケではBプレミア基準(平均4千人以上)、バレーではSVリーグ基準(ホームゲーム数の80%以上を5000名以上入場可能なホームアリーナで開催する事)になりますね。また、イベント会場としてコンサート使用も意識したというのはいいですね。あとは負担率の問題ですか。市の主張は1割から2割負担がスタンダードですよという事ですか。
   
【新アリーナ基本計画公表 岡山市 費用負担「12月中に県見解を」】
「新アリーナの計画を巡っては、市と県で議論の進め方や経済波及効果の算出方法などで意見が対立し、大森市長と伊原木知事両トップの協議の実施も暗礁に乗り上げている。市は11月中旬、県環境文化部に基本計画を説明し、12月末までにアリーナ事業のあり方や費用負担への見解について回答を求めたという。」
引用:読売新聞

 市と県のせめぎ合いですが、どうなるのでしょうか。両首長の感情論が入っていなかったらいいのですが。あと、当ブログとして、またしても指摘するのが市民・県民不在という点。建設についての署名運動、募金運動がありません。市民のためのアリーナではなく、行政が自分達のために作ろうとしているようにも映ります。まだ遅くありません。募金運動を始めましょう。たぶん、金額はそれほど集まらないでしょう。そういう県民性ですから。でもそういう形を取るべきです。「あのアリーナに募金したんでぇ」と次の世代に自慢できるので。次のニュースの時は少しは話が進展しているのでしょうか。
岡山市新アリーナ構想関連⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230620
      〃        ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230319
      〃        ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230427
      〃        ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20221203
      〃        ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220216
      〃        ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20211209
      〃        ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200912
岡山市新スタジアム構想関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230427
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