J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ〜

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監督、GMの力量47

 リスペクトコラムです。
 地元岡山と最近選手の行き来が多いJ1柏ですが、昨季の残留争いから一転、今季は優勝争いができている変貌ぶり。一体何が起こったのかと。やはり監督の部分が大きいのでしょう。リカルド・ロドリゲス監督(リカ将)になって、チームは一変しました。とにかく、今まで様々なチームの監督を観てきましたが、ちょっと違うのです。
 12日にルヴァン杯準決勝が日立台で開催され、GAME1での1-3からのビハインドから、GAME2で4-1で見事大逆転勝利を飾り、決勝新進出を決めましたが、やはりリカ将の部分が大きいなと実感しました。一番思ったのはこのシーンです。

 リカ将が1人でピッチのホーム側の応援席前を行き来し、サポーターを煽って回ったのです。こりゃすごいなと。こういうのはかなり珍しいシーンで、日本人監督では見た事がありません。情報によると、リカ将は過去(浦和時代)にも同じような感じだったとか。その昔、黄色い記事でサポーターは勝ち点を何点か上げてくれる存在と書いた事がありますが、結果を見ると改めて実感です。 
 そして、リカ将は今回が特別ではなく、毎試合試合後の挨拶でゴール裏のサポーター席に選手とともに足を運んでいます(下↓の動画参照)。勝った時はゴル前で選手と肩を組んで一緒に勝利のダンスで跳ねてるし、負け試合の時は一番前で、すべて自分のせいとサポーターに頭を下げている。そういえば確か、選手入場時も選手達と一緒に入場(最後尾)していたと思います。
 そんな監督だから、選手やファン・サポーターからの信頼が厚く、結果に結び付く好循環を生んでいるのではないでしょうか。

 この試合を観て、もう一つ感じたのが元岡山の仲間選手の成熟度。アカデミー出身選手で、今は細谷選手とともに後半から出てくるジョーカー役で、結果を残しています(岡山時代よりも上手いのでは)。試合後のゴル裏でのスピーチを観ても、若手選手の先導役で、すっかり柏の兄貴分選手になってしまっています。

 J1柏はこの週末の横浜C戦で勝ち、首位の鹿島さんと勝ち点2点差まで詰め寄りました。守備ブロックの崩し方のお手本のような試合と言われていたようです。
残り3試合の相手を観ても、下位チームが多く、ひょっとしてリーグ優勝もあるなと思ってみたり。
 そして11/1のルヴァン杯決勝。今の柏の調子なら十分優勝が狙えるかもしれません。
カリスマの存在」カテゴリ以外のJ1柏関連:8786 / 85 / 84 / 83 / 82 / 81 / 80 / 79 / 78 / 77 / 76 / 75 / 74 / 73 / 72 / 71 / 70 / 69 / 68 / 67 / 66 / 65 / 64 / 63 / 62 / 61 / 60 / 59 / 58 / 57 / 56 / 55 / 54 / 53 / 52 / 51 /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  / 
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